INTERTRUST TRUSTEES (CAYMAN) LIMITED SOLELY IN ITS CAPACITY AS TRUSTEE OF JAPAN-UP及び株式会社ストラテジックキャピタル(以下「提案株主」と総称します。)は、本年4月25日付の書面により、本年6月に開催される株式会社有沢製作所(以下「当社」といいます。)定時株主総会における会議の目的たる議案を提案いたしました。
しかしながら、これらの議案の全ては、以下の理由により取り下げることといたしましたのでお知らせします。
2022年5月12日付で当社が開示した「中期経営計画の更新に関するお知らせ」及び翌13日に開催された決算説明会において、代表取締役社長自らが経営方針を転換したことを認め、事業・財務・ESG全ての観点から中長期的な株主価値向上を達成するための戦略を明確な根拠と共に提示しました。上述の内容及びこれまでの当社経営陣と提案株主の対話内容を鑑み、提案株主は、当社経営陣が株主をはじめとしたあらゆるステークホルダーの負託に応えるべく、経営方針を転換させつつあると判断しました。
従って、引き続き当社経営陣との対話は継続するものの、提案する全ての議題を取り下げることといたしました。
株式会社有沢製作所(東証プライム:コード5208)への株主提案の取り下げについて