弊社は、INTERTRUST TRUSTEES (CAYMAN) LIMITED SOLELY IN ITS CAPACITY AS TRUSTEE OF JAPAN-UP(以下「ファンド」といいます。)と投資一任契約を締結しており、ファンド及び株式会社ストラテジックキャピタル(以下「SC」と総称します。)は株式会社ダイドーリミテッド(以下「ダイドー」といいます。)の議決権の約32%を保有しております。
ダイドーは経営不振に陥っているため、SCは現経営陣に代わる6名の取締役候補を選任する議案を6月27日の株主総会に提出しています。
これに対しダイドーは、自ら5名の新任取締役候補を選定し、現任1名と合わせた6名を選任する対抗策を株主総会に提案しました。
SCは、電子投票で株主提案に賛成した株主に対して、ダイドーの関係者が電話を掛け「間違いではないか」などと問いただしている事例の報告を受け、6月21日にダイドーに対し、そのような行為を直ちに止めること、及びこれまで同様の行為を行ったすべての株主に対して謝罪することを要請していました。これに対しダイドーは、6月24日付書面にて、このような事実は一切ない、と反論しています。
この度のダイドーの反論に対するSCの意見は以下の通りです。